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北の闇に迫る

 リアルなマンガが話題になっているそうです。
少しよんでみたい。グレーな部分がおおい北朝鮮。
黒い部分を知りたいと思います。


 北朝鮮を題材にしたマンガが相次いで出版され、書店でしのぎを削っている。なかでも「マンガ 北朝鮮」(英和出版社、1000円)は北朝鮮内で撮影された貴重な写真を織り交ぜ、朝鮮総連による不正送金の証拠を突き止めるなど異様なリアルさで話題に。「多くが実際の証言や実体験に基づいている」(原作者)という力作。北の闇を暴くマンガに注目!

■完結した情報を

 「これまでの北朝鮮に対する批判本は拉致問題に集中していた。つまみ食いの情報だけでなく、完結した情報を伝えたいと思った。批判はゆるいといわれるかもしれないが、シロかクロではなく、グレーの北朝鮮を読んだ人がどう思うか」

 マンガの趣旨をこう語るのは、原作者でフリージャーナリストの村上和巳さん(37)。

 拉致問題で義憤を感じた大学生が北の実態を調べるうち、恋人から実は在日朝鮮人だったと、衝撃の告白を受け、真の北朝鮮を見ようと2人で平壌へ旅立つ-とストーリー。

 これまでにイラク戦争など数々の紛争地を取材してきた村上さんは「友人関係などで、幼いころから在日は近い存在」で北朝鮮問題にも早くから着目。外国人旅行者を受け入れた直後の1992(平成4)年に観光客として訪朝している。

■実体験をもとに

 「本にも出てくる、地下鉄のエスカレーターで人民軍兵士を撮影して怒られたり、よど号グループと会ったりしたのは私の経験。メンバーは親しく話しかけてきたが、田宮高麿(95年、不審死)だけは遠巻きにこちら側を見ているだけだった」と振り返る。「すべてマンガにしてしまうとリアリティーがなくなる」と、近年訪朝した日本人観光客を捜し出して写真の提供を受け、朝鮮観光のコマにちりばめた。

 デパートにある食料品の多くが賞味期限切れだったり、無断でコッソリ平壌駅まで出かけたのがガイドに筒抜けだったりと、北朝鮮でしか味わえないエピソードも訪朝者たちの実体験をもとにしたもの。

 「なんて国なんだとあきれる部分もあるが、行ってみた価値はあった。行った人がどういう思いをするかを再現した」という一連の訪朝シーンはリアルそのもの。北朝鮮ツアーは4泊5日で20万円以上と、高額でなかなか行けないが、このマンガを読むと、行った気分になれる。

■朝銀、ずさんな融資

 また、村上氏が「どうしても入れたかった」というのが、朝銀が行った融資の実態。「どこがおかしいのか知らずに批判している人が多い。朝銀が破綻(はたん)する経過でお金がどう動いたか、明らかな担保割れだったのがわかる」というのが、朝鮮出版会館(東京都文京区)への融資問題だ。

 バブル期でも30億円程度の価値といわれた土地と建物に対し、3倍もの融資を主に朝銀から受けていた。その後、朝銀が破綻して1兆4000億円もの公的資金の投入が行われた。不良債権となって競売にかけられた会館は、総連とつながる団体によって格安で買い戻されるというカラクリ…。貸し倒れとなった融資の一部は北朝鮮本国に送金されたとみられ、村上氏は「どう考えても乱脈融資としかいいようがない」と憤る。

 「日本での工作網、脱北者、政治問題と1冊では収まりきれなかった」といい、来春の続編でさらに衝撃の実態を暴露していくという。


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2007年09月17日 15:38に投稿されたエントリーのページです。

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